この記事では、ルクルーゼ鍋のホーローが剥がれた時は修理ができるのか、その剥がれを食べたらどうなるのかや鍋の捨てどきについても調べて解説します。
こんなお悩みはありませんか?
- ルクルーゼの鍋のホーローが剥がれちゃったけどどうしよう…
- ホーローが剥がれたら修理はできるの?
- 剥がれたホーローを食べたらどうなるの?
- ルクルーゼの捨てどきはいつなの?
上手に使えば一生モノの「ルクルーゼ」の鍋ですが、大事に使っていたのに「あれれ、内側に剥がれが!?」。
ショックすぎて1度鍋に蓋をしてみたり…。
- ホーローが剥がれても、有害物質は出ないのでそのまま使用できる
- ルクルーゼでは、修理サービスはないので修理できない
- ほとんどの場合は問題ないが、口の中などを傷つける可能性もある
- 実際使用している人は、「ホーローが剥がれた時」を捨てどきと考えることが多い
剥がれたルクルーゼの鍋を使い続けるのかさよならするのか、この記事を読んだら決断できるかもしれません!
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目次
ルクルーゼのホーローが剥がれたら!?
ルクルーゼのホーローが剥がれたら、有害物質は出ないのでそのまま使用は可能です。
え、使っていいいの!?
剥がれて黒い部分が見えてしまっているのに、これは驚きの展開ですよね。
どうやらホーローが剥がれたら鉄の部分が出てくるので、鉄のフライパンを使っているのと同じような状態になるってことみたいです。
とは言われても、愛用していたルクルーゼの鍋にホーローの剥がれをみつけた時、あなたはかなりショックだったのではないでしょうか。
私も長く使えると思って買った鍋に、数年でホーロー剥がれが出てきたらショックが隠せないと思います。
使い方が悪かったのかな~と落ち込んでしまいそうです。
…ここで1つ疑問がぽわーんとうかびました!
もし剥がれた後も使用する場合は、いつもとは違った使用方法があるんですかねぇ。
あるならば、それは知っておきたいところです。
ホーローが剥がれた時の使用方法とは?
ルクルーゼのホーローが剥がれたら煮物への使用はやめて、焼き物に使うなどしましょう。
ルクルーゼ直営店の店員さん推奨の使用方法は以下のとおりです。
- 煮物に使うのはやめて、焼き物に使用する
- オーブンシートを敷いて煮物や炊飯に使用する
オーブンシートを毎回敷くのはちょっと大変かな…と私は思ってしまいました。
剥がれた所が広がらないように気をつけながら煮物を作ったという人もいるようですよ。
1度剥がれてしまったら、これ以上の剥がれはなんとしても阻止したいところ。
剥がれた後にホーロー部分のささくれのようなものが残っていたら、しっかり取りのぞくことを忘れずに!
やすりで表面をきれいに整えてから使用している方もいるようです。
使用していくと決めた場合、お手入れも大事になってきますよね。
お手入れの注意点もしっかり調べてみましたよ。
ホーローが剥がれた時のお手入れの注意点とは?
ホーローが剥がれた状態で使用した際、剥がれた所の水分をしっかりふき取って保管する必要があります。
なぜかというと、「さびる」から。
鉄さびは人体に影響はありませんが、赤くなっていたら使用を控えた方が良いそうですよ!
そうならないためにお手入れが必要なんですね。
剥がれが出た後に煮物を作った人は、鍋を洗った後に拭かずに置いておくと3時間で赤さびが出てきた…なんてお話もありました。
また、さびを防ぐために、剥がれて出てきた鉄の部分に油を塗っておくのも効果的ですよ。
私は鉄のフライパンを長年愛用していますが、使用後はお湯で洗って水分をしっかり飛ばしています。
更にその後は油を少したらしてコーティングしているので、やっていることは同じなのか!と思いました。
そもそもホーローが剥がれる原因とは?
ホーローが剥がれる原因の一例は、急激な温度変化や金たわしの使用によってホーローに負担がかかったためです。
ルクルーゼの公式ホームページにも「よくある質問」として掲載されていましたが、剥がれる原因はこちらです。
- 急激な温度変化
- 強火での使用
- 空焚き
- 金たわしでの洗浄
- 落下などによる衝撃
そう言われてみれば思い当たる節が…なんてドキッとしませんでしたか?
でも、もう剥がれてしまったんだから、過去を振り返って反省するよりも鍋をどうにかしたいですよね。
「剥がれたホーローを修理して長く使いたい!」と思っているあなたのために、修理できるか調べてみましたよ~!
ルクルーゼは剥がれたら修理できるの!?
ルクルーゼ製品のホーローが剥がれたら、残念ながらルクルーゼでは修理ができません。
なんと、ルクルーゼでは修理やメンテナンスのサービスはおこなってなかったんですね…。
製品の製造工程上、できないようです。
それは残念だー!
ということは、剥がれたら「そのまま使い続ける」のか、「さよならする」のかの2択しかないってことですかね!?
「一生モノって聞いたから奮発して買ったんだけどなぁ。」
そんな切ない声が聞こえてきそうです。
そういえば、「ホーロー補修剤」ってお店で売ってるから自分で直せるんじゃない?
確かに見たことあります!
でもちょっと待ってください!
市販のホーロー補修剤はホームセンターなどで販売されていますが、これは浴槽や洗面台などを補修する目的のものなので、使用しない方が良さそうです。
実際に鍋を修理したという方のブログもありましたが、セルフでやるなら自己責任でってことなんですよね。
そしたら、どうもこうも修理はできないってあきらめたほうがいいのでしょうか。
私はまだまだ納得がいきません。
別で修理ができるのか、ちょっと調べてみましたよ!
別の場所で修理を依頼できるの⁉️
残念ながら、私が調べた限りではホーローの修理・再生をしている業者はみつかりませんでした。
鉄製やステンレス製などの金属製鍋などの修理業者はみつかるのですが、ホーローとなると話は別のようで…。
「鉄鍋にホーローを焼き付けつける」という工程がとても難しい作業ということで、ホーロー加工ができる企業は限られているんですって!
なるほど…だからホーローの修理業者ってなかなかみつからないんですね。
諦めの悪い私もそれなら仕方ないと思うしかありません。
修理ができないなら鍋を使い続けるか…でも、ここでまた1つ疑問がぽわーんと浮かびました。
ホーローが剥がれた部分から広がって、更にぺりぺりとホーローが剥がれた場合、料理に混入して食べちゃうなんてことになりませんかね!?
食べても大丈夫!?
気になりすぎてこちらも調べてみました!
ホーローの剥がれを食べたって!?
実際にホーローの剥がれを食べてしまった人の経験談では、食べた後にお腹が痛くなることもなく大丈夫だったということです。
あくまで誤って食べてしまった時の話なので、すすんで食べたらダメですよ!
「ホーローの剥がれを食べた」=「ガラスを食べた」ってことですよね…。
ルクルーゼのホーローが剥がれても使用して大丈夫ということでしたが、剥がれた部分からどんどんめくれて料理に混入するってこともあり得ます。
ホーローではないのですが、ガラスや陶器のお皿などの破片を飲み込んでしまった時についてお医者さんが回答しているサイトがありました。
- ほとんどの場合は、便に混ざって出てくるので問題ない
- 大きさによっては、飲み込む時にケガをしたり、消化器官を傷つけたりする可能性がある
- 激しい腹痛や血便が出る際には病院を受診する
う〜ん…。
ホーローの剥がれを食べたとしても、大丈夫なことが多そうだけど、こわい…というのが率直な感想です。
鍋の内側のふちに近い場所が、少し剥がれたとかならまだいいとして、底の部分の剥がれは食べる可能性が増えますよね。
自分はまだいいとして、主人やわが子に食べさせたくないです。
となると、やはり【ホーローが剥がれる】→【修理ができない】→【買い替える】の選択肢が浮かんできました。
不安に思いながら使い続けるよりは、買い替えて安心して料理する方がいいですもんね。
次は、ルクルーゼの捨てどき(買い替えどき)を考えてみましょうか!
ルクルーゼの捨てどきはいつなの!?
実際にルクルーゼを使用していた方たちの捨てどきは、ダントツで「ホーローが剥がれた時」でした。
「ほら~やっぱり!」ってあなたも思いましたよね?
私も私も!
では、ルクルーゼ公式では捨てどきをどう設定しているのでしょうか。
私は気になったので、問い合わせをしてみることにしました。
ホーローが剥がれたら買い替えの目安としてご検討ください。
理由は、剥がれて素地(鉄の部分)が見えたまま使用すると、更に剥がれが生じてホーローの破片で口の中をけがするおそれがあるからということです。
公式からも「ホーローが剥がれた時」が鍋の捨てどき(=買い替え時)と言われてしまいましたね。
こうなると買い替える決心がつきそうです。
では、鍋を買い替えるとして、どの鍋に買い替えましょうか?
ルクルーゼの鍋にまた買い替えるのか、それとも違うメーカーの鍋にするのか迷うところです。
キャセロールやココットの鍋の形が好きだし、カラーが豊富だからやっぱりルクルーゼ1択です!
ルクルーゼの「熱伝導」と「蓄熱性」に魅せられて、他の鍋には変えられないという意見も多いですよね。
そんなルクルーゼの鍋をもう1度買おうかと思っているあなたは、こちらの記事を読んだら役立つはずです!
ぜひ、セールやアウトレットの情報をゲットして1番安い時に購入してくださいね♪
しかし、私が同じようにルクルーゼの鍋を買ったら、また同じ過ちを繰りかえすような気もします…。
ルクルーゼをもう1度購入して、ホーローが剥がれないように大事に使うのも良いですが、修理サービスがあるホーロー鍋を購入するというのも1つの手ですよ!
修理サービスを実施しているホーロー鍋があった!
私が調べた限りでは、「UNILLOY(ユニロイ)」と「VERMICULAR(バーミキュラ)」が修理サービスをおこなっています。
ざっくりではありますが、どんな特徴があるのか説明していきますね!
UNILLOY(ユニロイ)
燕三条で誕生し、2014年にグッドデザイン賞を獲得しているブランドです。
凹凸のないなめらかな曲線の蓋で、シンプルな形のホーロー鍋がそろっています。
ホーロー鍋なのに「薄くて軽い、扱いやすい」ということに重点を置いているので、日常使いしたいあなたにぴったりですよ!
リペアサービスをおこなっていて、有料で欠けたり変色したりしてしまったホーローを再加工してくれます。
VERMICULAR(バーミキュラ)
愛知県名古屋市の老舗鋳造メーカーが生み出したホーロー鍋のブランドです。
日常的に使いやすいデザインと軽さがが特徴的で、手料理のある暮らしの素晴らしさを届けたいという思いがあるそうですよ。
バーミキュラの鍋のことがもっと知りたいあなたに、ちょうどいい記事あります!
バーミキュラの新しいホーロー鍋に買い替えを検討するときは、こちらをぜひ参考にしてくださいね。
バーミキュラのリペアサービスでは、「一生サポート」として剥がれたホーローを何度でも直してくれますよ。
有料ではありますが、ずっと毎日使って欲しいという想いは嬉しいですよね。
※2024年10月現在の情報です。
どちらも日本生まれのブランドですが、手直しをしながらずっと使っていける鍋って素敵だな~としみじみ思ってしまいました。
もし興味がわいたなら、調べてみてくださいね!
まとめ
- ルクルーゼ鍋のホーローが剥がれても、有害物質は出ないのでそのまま使用はできる
- ルクルーゼでは修理サービスはおこなっていないので、剥がれは修理できない
- 剥がれたホーローを食べてもほとんどの場合は問題ないが、口の中などを傷つける可能性もある
- 実際使用している人は、「ホーローが剥がれた時」を捨てどきと考えることが多い
ルクルーゼのホーローが剥がれても使えるというのは驚きでしたね。
ただ、剥がれたホーローを食べてケガをするリスクを考えると、私はそのまま使うのは避けたいと感じました。
ルクルーゼは修理サービスがないので、この【ホーロー剥がれ】をきっかけに、「選択肢が増えた♪」と新たな鍋を開拓してもいいかもしれません。
あなたが楽しく快適に料理を作れることが1番大事です!
ルクルーゼのホーロー剥がれのショックは、同じルクルーゼの鍋にしか癒せないと思っているあなた!
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