ポータブル電源とソーラーパネルを一緒に使用したら元は取れるのかどうかを解説します。
こんなお悩みはありませんか?
- ポータブル電源は、ソーラーパネルで充電して使えば元は取れるの?
- ポータブル電源は買ってはいけないって聞いたことあるけど、本当なの?
- ポータブル電源だけで生活できるの?
災害対策やアウトドアで注目されるポータブル電源は、安くはないので、「元が取れる」かどうかを考えちゃいますよね。
- ポータブル電源は、ソーラーパネルと併用して元が取れる可能性がある
- デメリットから買ってはいけないという人もいるけど、それは選び方次第で変わる
- どれくらい電気を使うか考えながら家電などを使えば、生活できる
ポータブル電源とソーラーパネルで自給自足の生活ができるのかどうか、この記事を読んだらわかっちゃいますよ!
せっかく買うなら、元が取れる可能性があるポータブル電源を買いたいあなたに朗報です。
こちらのEcoFlowのポータブル電源は、本体を充電しながら家電にも充電できるパススルー対応です。
ネットで買えば、たくさんポイントもつくので、他のアウトドアグッズも買えちゃうかもしれません♪
目次
ポータブル電源はソーラーパネルで元は取れるのか
ポータブル電源は、ソーラーパネルとセットで使用すると元を取れる可能性があります。
ポータブル電源は決して安い買い物ではないので、せっかくお金を奮発して買うんだったら、少しでも元を取れたらいいな~なんて思いませんか?
食べ放題では元を取りたい!とついつい思っちゃう私からしたら、当然そう思ってしまいます。
ソーラーパネルで自家発電をし、その電気を使って日頃の電気代を節約すれば、その代金がいずれポータブル電源の購入額を超えるかもしれない!!
そんな風に考えてみました。
キャンプや災害の備えのためだけではもったいないですよね。
ポータブル電源とソーラーパネルを普段使いすることで、元を取れるかもしれない理由を探っていきましょう。
元を取れるかもしれない理由とは?
ソーラーパネルで発電すれば電気代ゼロなので、ポータブル電源に充電して使えば電気代を節約でき、積み重なって元を取れるかもしれません。
細かい理由としてはこちらです。
- 電気料金の高騰
近年、全国的に電気料金が高くなっているので、その分節約できる電気代が増えることで元を取りやすくなっています。
- 売電できる
太陽光発電での売電価格は下がってはいるものの、売電することは可能です。
ここで注意!ポータブル電源の充電には家のコンセントを使用しないことです!
なんでかというと…電気代かかっちゃいますから!(笑)
天気がいまいちでソーラーパネルで充電できない場合は、運転中に車のシガーソケットから充電するというのも手です。
また、夜間に電気料金が安くなるプランを利用しているなら、夜間の安い時間に充電することで節約できますよ。
電気代はかかっちゃいますけどね。
我が家は、夜間に電気が安くなる契約をしているので、もしコンセント充電するなら夜間で決まりです。
そして、「太陽光発電を屋根にのせませんか?」とピンポンされたことがあったので、良好な発電がのぞめるかもしれません。
ソーラーパネルでの充電時間はどれくらい?
ソーラーパネルでの充電時間は、ソーラーパネルやポータブル電源の種類や数によって異なります。
もちろん天気や季節によっても変わってきます。
容量の小さいものなら2時間程度で終わり、大きいものだと150時間ほどかかることもあるんですって!
容量が大きい方が多くの家電を動かせるけど、充電時間がかかりすぎるのもストレス感じちゃいますよね。
金銭的に余裕があるならソーラーパネルの枚数を増やして、充電時間を短縮!なんてことも可能ではあります。
元を取るぞ!とあまり大きい容量の電源を購入すると、充電時間も長くなって、逆に電気を使えずに元を取りづらくなってしまうこともありそうです。
ポータブル電源とソーラーパネルのセットおすすめ5選
元を取るためのコスパのよいポータブル電源とソーラーパネルのセット5選を紹介します。
元を取るということは、利便性はもちろんのこと耐久性や価格などが重要になってくるので、コスパのよいものを選ぶのが重要ですよね!
ポータブル電源とソーラーパネルがセットで売られているものも多いので、ポータブル電源とソーラーパネルの互換性を気にせずに購入できます。
充電しながら給電もしたい場合は、「パススルー充電機能」がついているモデルを選ぶといいですよ!
今回は1泊のキャンプにちょうどいい、500~1000Whのものから選んでいます。
メーカー | ポータブル電源 | ソーラー パネル | バッテリー容量 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Jackery | ポータブル電源 708 | SolarSaga 100 | 708Wh | 軽くて持ち運びが楽、充電が速いが ポートが少ない |
Eco Flow | RIVER 2 PRO | 110W ソーラーパネル | 768Wh | ACアダプターでの充電がダントツ速い、パネルの設置にやや時間かかる |
BLUETTI | EB70S | PV120 ソーラーパネル | 716Wh | ソーラーパネルの充電性能高いが、バッテリー残量わかりづらい |
Power ArQ | S7 | Solar 120W | 716Wh | 上部でスマホなどワイヤレスで充電可能、電源も本体も重たい |
アンカー | Anker Power House II 700 | Anker 625 Solar Panel | 701Wh | ソーラーパネルの設置が簡単 電源の取っ手は邪魔になることあり |
おすすめポータブル電源とソーラーパネルのセットを紹介しましたが、気になるものはありましたか?
私は、JackeryとEcoFlowのポータブル電源が気になっています。
よくキャンプに行くんですが、キャンプ場でJackeryのグレーとオレンジのかっこいいポータブル電源は映えます!
Jackeryのポータブル電源が気になっているあなたは、こちらの記事もぜひ読んでみてください!
ポータブル電源を買ってはいけないって本当?
ポータブル電源のいくつかのデメリットから買ってはいけないという意見もあります。
元を取れるかもしれないと言っておきながら、買ってはいけないという噂があるなんて…。
ここでは、しっかりとポータブル電源を家で使うデメリット(買ってはいけない理由)をお伝えしますね。
メリットもあればもちろんデメリットもあります。
どちらもしっかり知っておくことで、きっとあなたは検討しやすくなるはずです♪
ポータブル電源のデメリットとは何か
ポータブル電源のデメリットを5つ紹介します。
- 発火するおそれがある
- 外部からの大きな衝撃や回路がショートしたり、充電を繰り返したりすることで発熱や発火のおそれがある
- 価格が高い
- 2~3万円程度のものもあるが、高い物は10万円以上するものもある
- 寿命が短い場合がある
- 安い無名のメーカーの場合に多いが、バッテリーのサイクル数が少なく寿命が短い場合がある
- 充電時間が長い
- 容量が大きいほど充電時間が長くなり、充電を忘れるといざ使いたいときに使えないことがある
- トラブル時のサポートがしっかりしていない場合がある
- 無名メーカーや海外製のものは、サポートが不十分だったり、日本語対応していなかったりすることがある
これだけデメリットがあると、買うのをためらってしまいますよね…。
買ってはいけないという意見があるのも納得できちゃいます。
ただ、このデメリットを見ていると発火のおそれはどの家電にもあり得ることだし、サポートがしっかりしたものを選べばいいのかなとも思いました。
購入する際は、しっかりと調べてから慎重に購入する必要がありそうです。
ポータブル電源のメリットとは何か
ポータブル電源のメリットを4つ紹介します。
- コンセントのない屋外やコンセントの届かない場所でも使用できる
- 持ち運べるから庭やベランダでも使用でき、DIYなどで大活躍間違いなし
- 複数のデバイスを1度に利用可能
- リモートワークなどで電源をたくさん必要とする時に便利
- 災害時に役に立つ
- 日本は自然災害大国!非常用電源として備えあればうれいなし
- 車中泊やキャンプなどのアウトドアで家電が使える
- 扇風機や暖房器具の使用で、春夏秋冬関係なく活動できる
コンセントのないところで電源を使用できるのは、とてもいいですよね!
ここで私が思い出すのは、子供たちが庭でプールしたい!となった時のことです。
庭に電源がなく、電動の空気入れを使うのに家の中から延長コードを駆使して、なんとかプールを膨らませました。
当時ポータブル電源を持っていたら、なんて楽ちんだったことでしょう。
そして、海を眺めながらビーチでリモートワーク!なんて、憧れのワークスタイルも可能です♪
ポータブル電源を購入する時に気をつけること
買ってはいけなかったと思わないようなポータブル電源を購入するには、保証やサポートのしっかりしたものを選ぶことが重要です。
- 保証期間が長いか
- 認証マークがあるか
- 日本語でのサポートがあるか
この3点に気をつけてポータブル電源を選んでみましょう。
- 保証期間が長いか
一度購入すると10年くらいは使用できるポータブル電源なので、故障や不具合などに対応できるように保証期間の長いものがおすすめです。
- 認証マークがあるか
ポータブル電源のACアダプターに「PSEマーク」という認証マークがついているものを選びましょう。
このマークは、日本の電気用安全法の基準をクリアした電源についているので、海外製の無名メーカーなどはついていないかもしれません。
「PSEマーク」がついていないと発火などのリスクがあがってしまうんです。
海外メーカーであっても、有名なメーカーの場合はついています。
認証マークがあるものを選ぶ!と頭に入れておいたら間違いなしですね!
- 日本語でのサポートがあるか
海外製のものであっても、日本に支社があれば日本語対応しているメーカーもあります。
長期間使うので、故障や不具合の際に問い合わせる時は日本語サポートがあれば安心ですよね♪
買ってはいけないと言われてしまうデメリットを知った上で、購入の時に気をつけるポイントをしっかり見極めれば良い買い物ができそうです。
買ってはいけないポータブル電源を買わなければいいってことですよね!
ポータブル電源だけで生活できるのか
節電を意識しながらにはなりますが、ポータブル電源だけで生活することはできます。
ポータブル電源だけで生活している人なんているんですか?!
実際にやってみてブログやSNSに投稿している人たちがいるので、どんな感じかまとめて紹介しますね!
車中泊でポータブル電源だけで生活している人や、災害時を想定して1日ポータブル電源だけで生活してみた人などの投稿があります。
そんなブログやSNSなどをまとめてみました。
ポータブル電源だけで生活してみた!まとめ
ソーラーパネルで自家発電した電気をポータブル電源に貯めて、自給自足の生活を試した人はたくさんいます。
1つ目は、約1000Whのポータブル電源を災害対策用に買った方の話です。
ソーラーパネルは、100Wの出力で日差しが強い時にこまめに充電して使用するという感じでした。
トースターを使ったりヘアアイロンを使ったりと普段使う家電を使ってみていました。
完全にポータブル電源だけで生活という訳ではなく、普段使いで節電って感じです。
そして私が参考になったのは、2つ目紹介の夫婦での1日の生活をまとめた動画です。
YouTubeでポータブル電源を1日使って生活してみたという動画も数多くありました。
この動画では、1182.72Whの大容量のポータブル電源を使用しているので、割と大きなポータブル電源です。
購入前に家の電気の代わりにポータブル電源を使っている様子が知れるのはとてもいい機会ですよー!
ポータブル電源だけで生活はできるけど、あとどれくらい電気が使えるかを気にしながら生活しないといけないのが現実です。
また、ポータブル電源の容量によって動かせる家電も変わってくるので、いつも使用する家電がどれくらい電気を使うか把握しないといけません。
動画やブログなどを見て、こうやって実際に生活してみないといざ災害時に使うといっても使えないんじゃ…と思いました。
災害に備えて、1日だけポータブル電源で生活してみるのもいいかもしれませんね。
というより、いっそのこと普段使いをして電気代を節約すれば「元を取る」ことにつながります♪
ポータブル電源だけの家があるって本当?
ポータブル電源のメーカーが、ソーラーパネルとポータブル電源だけで家の電気をまかなうという家を作ってしまったんです!
キャンパーなら1度は憧れる自給自足の暮らし…私もその1人だったりします。
ポータブル電源のメーカーでおなじみの「EcoFlow」が長野県伊那市の山中に「EcoFlow House」という体験施設を作りました。
屋根の上に400Wの据え置き型ソーラーパネル8枚と100Wの据え置き型ソーラーパネル4枚を乗せて、13kWhの発電量だそうです。
これにサブ電源で、折り畳みのソーラーパネルとポータブル電源が控えているといった感じです。
3人家族を想定した施設で、キッチン家電もたくさんあるようなので、機会があればぜひ訪れたいと思いました!
中古車1台分の値段でオール電化の生活が実現するだなんて、すごくないですか?!
でも、我が家にとってはまだまだ手が届かない位置にいます(笑)
長野に行く際はあなたもぜひ行ってみてくださいね~!
まとめ
- ポータブル電源はソーラーパネルとセットで使えば、電気代節約で元取れる可能性がある
- 買ってはいけないという意見もあるが、しっかり見極めて購入すれば問題ない
- ポータブル電源だけで生活はできるが、節電を意識する必要がある
私は、ソーラーパネルで作った電気をポータブル電源に貯めて、自給自足でエコな生活についつい憧れちゃうんですよね。
元が取れるかどうかは使い方次第なところもありますが、普段使いをすることによって可能性は広がります。
この記事にあるような、買ってはいけないポータブル電源だけは選ばないように気をつけましょう!
元が取れるかどうかは、普段使いしやすいポータブル電源を選ぶことが重要です。
おすすめで紹介したEcoFlowのソーラーパネルより容量が少し増えて、発電量が増えます。
ネットで買えば重たいものを持ち運ばなくて済むので楽ちんですよ!
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